「負のスパイラル」から抜け出すためにできることとは?





こんにちは、市川茉里子(まりこ)です。


今年も残すところあと少し、クリスマスツリーの飾り付けや

イルミネーションがキラキラしていますね。

なんとなく気忙しいこの時期、心もなにかとざわつきやすくなります。



買い物に出ると、仲良さそうに歩いている家族連れや、

楽しそうに話しているカップルが目に入ります。



仲には、夫婦関係が険悪で、一緒にでかけるどころか、

毎日が息が詰まるように苦しい!と感じている方もいらっしゃると思います。




クリスマス・お正月など、世の中がキラキラしたり、

おめでたい雰囲気になればなるほど、自分とのギャップを感じて、

よけいに苦しくなることもあるかもしれません。



悩みから「負のスパイラル」に陥るしくみとは?

 




私たちの潜在意識は、一つの悩みについて、繰り返し考えたり悩んでいると、

その事を「重要なこと」だ捉えるようになります。



すると、無意識の内に、その「重要な事」についてますます考えるようになって、

そのことが頭から離れなくなってしまいます。


考えてもしかたないことや、答えの出ないことについて、

グルグル考え続ける「負のスパイラル」に陥ってしまいます。


「負のスパイラル」に陥ると、問題を切り抜ける方法や解決方法を

考えることができなくなってしまいます。



潜在意識が、悩みを「重要なこと」と捉えているので、

それ以外のことの重要度が低くなってしまうのです。



「負のスパイラル」に陥ったままだと、家族で過ごす時間が多くなる
この時期が、とても辛く苦しい時時期になってしまいます。




「負のスパイラル」から抜け出すためには?

 



思い当たるなと思った方は、この時期、どんな小さなことでもいいので、
いつもと違うことや、今までやってみたことのないことをやってみましょう。




いつもと違うことや、今までやってみたことのないことは、
「負のスパイラル」に陥った思考回路から抜け出す効果があります。





人は、普段やり慣れていないことをする時には、脳が緊張して集中状態になります。



例えば、行ったことのない場所に行くと、あちこちに目が行って、
色々な情報を収集しようとして、色んなことに気付きますよね。



反対に、何度も行き慣れた場所だと、注意深く周囲を見ることはしません。
潜在意識に「ここはこういう場所だ。」という判断が固定されるからです。
一度、固定されると潜在意識はその判断に従って物事を捉えるようになります。




先ほどの「負のスパイラル」も、潜在意識に固定された判断です。

「負のスパイラル」に陥った思考回路から抜け出るためには、
次のような事をやってみましょう。




普段の自分なら行かない場所に行ってみる。

普段の自分なら通らない道を通ってみる。

普段の自分ならやらないことをしてみる。

普段の自分なら食べないものを食べてみる。

普段の自分なら買わないものを買ってみる。

普段の自分なら会わない人に会ってみる。





簡単にできることからでかまいません。




最初は、なんとなく不安だったり、居心地の悪さを感じるかもしれません。

潜在意識が慣れていないからです。




「負のスパイラル」から抜け出す練習だと思って取り組んでみて下さい。


今までにはない切り抜け方や解決策が見えてくるかもしれません。


最後までお読みいただきありがとうございます。