こんにちは。市川茉里子(まりこ)です。
日々の生活の中で、「何だか疲れているな。」「これでいいのかな。」と感じることはありませんか?
忙しい毎日を送っていて心に余裕がなくなると、こんな風に自己肯定感が低くなると言われています。
すると、頑張っているのに、自信がなくなったり、不安を感じることが増えてしまいます。
イライラしたりもやもやしたりする時間が多くなって、グルグル考えてしまったり、時にはやる気がなくなってしまうこともあるかもしれません。
そんなときに役立つのが、「自分が元気になれること」を見つけ、それを日々の習慣にすることです。
特別なことや高価なものを用意する必要はありません。
今回は、自己肯定感を高めるために「元気になれる習慣」を身につける方法をご紹介します。
元気になれる小さなことを見つける
まず最初に、自分が「ちょっと元気になれること」を見つけてみましょう。
難しく考える必要はありません。毎日の生活の中で「これ、気持ちいいな。」「ちょっと気分が切り替わるな。」と感じる瞬間を意識してみてください。
例えば・・・、
朝、顔を洗ったあとタオルのふわふわ感を感じる
好きな香りのハンドクリームをつける
温かい飲み物を一口飲んでほっとする
お気に入りの音楽を聴きながら料理をする
ここで大切なのは、「特別なこと」や「お金のかかること」である必要はまったくないということ。
むしろ、日常の中で簡単にできる「小さなこと」のほうが長続きします。
小さなことを丁寧にやってみる
次に、その「元気になれること」を少し丁寧にやってみましょう。
例えば、ただ顔を洗うだけではなく、「水の冷たさが気持ちいいな」「肌がすっきりするな」と感じる瞬間を味わうことです。
大切なのは、流れ作業のようにこなすのではなく、「これをやる時間が自分にとって大事だな」と意識すること。
丁寧に行うことで、その行動が「特別なひととき」に変わり、自分を大切にしている感覚を得られます。
小さなことを習慣にしましょう
どんなに小さなことでも、続けることで「自分を大事にする習慣」が育まれます。
おすすめのステップは次の通りです
まずは3日続けてみる
「たった3日で何が変わるの?」と思うかもしれませんが、最初の3日間を乗り越えると「できた!」という達成感が得られます。この小さな成功が、自信を育む第一歩です。
次に3週間続けてみる
3週間続けると、その行動が少しずつ生活の一部に馴染んできます。「これをやらないと何だか落ち着かない」と思えるようになったら、習慣化が始まっています。
最後に3ヶ月続けてみる
3ヶ月も続けると、その行動が完全に自分の一部となり、無理なく日々の中で続けられるようになります。この頃には、「これをやると元気が出る」という実感が得られるはずです。
自分を褒めることを忘れないで!
習慣を続ける中で忘れてはいけないのが、「自分を褒める」ということです。
例えば、「今日は忙しかったけど、この時間を大事にできた自分、すごい!」「3日間続けられたなんて偉い!」と、自分を認めてあげることで、自己肯定感が少しずつ育まれていきます。
たとえ途中でやめてしまっても大丈夫です。
「続けられなかった。」と、自分を責める必要はありません。
気づいたときにまた始めればいいだけ。完璧を目指す必要はありません。
元気な自分に戻れる「習慣」を持つ
このようにして「元気になれる小さなこと」を日々の習慣にしていくと、落ち込んだときや疲れたときに、「これをやれば大丈夫」という安心感が得られます。
そして、それを続けるうちに、「私はちゃんと自分をケアできる」「自分を大事にできている」という感覚が自己肯定感をぐっと引き上げてくれます。
まとめ
自己肯定感を高めるために必要なのは、大きな目標を掲げることではなく、小さな行動を少しずつ積み重ねることです。
日常の中で、自分を元気にしてくれる「ちょっとした時間」を意識的に作り、それを大切にしてください。
早速今日から3日間、あなたが元気になれることを試してみませんか?
小さな一歩が、きっとあなたの毎日を明るくしてくれるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございます。