こんにちは、市川茉里子(まりこ)です。
毎日、忙しい家事や仕事、夫婦関係の中で、「自分の気持ちを抑え込んでいる」と感じることはありませんか?
特に、夫婦関係において、夫が高圧的だったり、何度言ってもわかってもらえないことが多く、ケンカや言い争いに発展することが多い場合、「夫が何を言うか分からないから黙っていよう。」「これくらい我慢しておこう。」と、自分の本当の気持ちを抑え込んで、ふたをしてしまうことが多くなります。
気持ちを抑えてふたをしていると、ケンカや言い争いの回数は減るかもしれませんが、ふたをし続けてそんな生活していると、気づかないうちに心が疲れ切ってしまいます。
心が疲れ切ってしまうととうなるか?
心が疲れ切ってしまうと、どうなるか?
気持ちが抑えきれなくなって、ふとしたきっかけで気持ちが爆発したり、反対に落ち込み過ぎてしまって立ち直れなくなったりします。
気持ちの爆発も、落ち込み過ぎて立ち直れなくなるのも、どちらも心が悲鳴をあげて壊れそうになっている状態です。
なので、心が疲れ切る前に「ほっとする時間」を持つことが、とても大切です。
「ほっとする時間」を持つことが、自分の心を守ってくれるんです。
心がほっとするって、どういうこと?
「心がほっとする」とは、自分の気持ちを素直に認めてあげることから始まります。
たとえば、こんなふうに感じることはありませんか?
「本当は、夫の言葉に傷ついている」
「いつも自分ばかり頑張っている気がする」
「私はどうしたいのか、自分でも分からない」
「言いたいことが言えず、もやもやしている」
「イライラが止まらない」
これらの感情は、歓迎できる感情ではありませんが、悪いものではありません。
むしろ、自分の心が発する大切なサインです。
それを否定せず、「そう感じている自分がいるんだ」と受け入れることが、心がほっとする第一歩です。
自分の気持ちを受け入れるとどうなるの?
自分の気持ちを受け入れられるようになると、ネガティブな感情に振り回されることが減っていきます。
たとえば、夫の高圧的な言動に傷ついたときも、その気持ちを認めてあげることで、「どう対応すれば自分がもっと楽になれるか」を冷静に考えられるようになるのです。
さらに、自分の感情を受け入れることで、心の中に安心感が生まれます。この安心感は、まるで心の中に「ほっとできる居場所」ができたかのような感覚をもたらしてくれます。
心がエネルギーを取り戻す瞬間
心に安心感が芽生えると、不思議なことにエネルギーが少しずつ戻ってきます。
疲れ切っていた心が元気を取り戻し、日々の出来事に対して前向きに対応できるようになるのです。
その結果、夫婦関係の悩みも「どう解決したらいいか」を一歩引いて考えられるようになります。
すぐにすべてが変わるわけではありませんが、自分の心が整うことで、周りの見え方も少しずつ変わっていきます。
自分のための「ほっとする時間」を大切に
「ほっとする時間」を持つことは、決してわがままではありません。
むしろ、それはあなたが家族や自分自身を大切にするための土台となるものです。
心理カウンセリングは、その「ほっとする時間」を見つけるためのお手伝いをします。
自分の気持ちを安心して話せる場所で、少しずつ心の整理をしていくことで、あなたが本来持っているエネルギーを取り戻せるはずです。
まずはほっとする時間を見つけましょう
高圧的な夫に悩む毎日の中でも、あなたが「自分を大切にする時間」を持つことは可能です。忙しい日々の中で忘れがちな「ほっとする時間」の大切さを、一緒に見つけていきましょう。
心が元気を取り戻すと、見える景色が変わってきます。
どうか、心に少しの余裕を与えてあげてください。その小さな一歩が、あなたの未来をもっと穏やかで心地よいものにしてくれるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございます。