うまくいかない時は、なんでもいいから違うことをやってみよう!

こんにちは、市川茉里子(まりこ)です。

先週の出来事です。



やりたいことがあるのに、手をつけられない。やろうと思ってパソコンに向き合っても、なぜか違うことを始めてしまう。

という体験をしました。




まぁ、今までもなかったわけじゃないのですが、今回はなんだかちょっと手強くて、どうしたものかなぁと思いながら過ごしてました。







その日も、今日こそやろうと思ってパソコンの前に座ったのですが、なんか肩凝ってるな、疲れにくい椅子探してみようと、ネットで探してるうちにあっという間に時間が経って、結局、午前中は何もできませんでした。







あーあ、ダメだぁと思った時に、ある言葉を思い出しました。







「うまくいかない時は、なんでもいいから違うことをやってみる。」






そうだ、普段と違うことをやってみよう!







そう思った私は、いつもなら電車に乗って出かける隣の駅の本屋さんまで、歩いて行くことにしました。






ぷらぷらと歩いていると、入ったことないハワイアンのお店を発見!






「1人で知らないお店に入る。」って、私にとってはちょっと勇気のいることです。






ドキドキしながら入ってみると、ココナッツオイルのいい匂い〜。





髪にプルメリアの花を刺した素敵な笑顔の店員さんに、「アロハ〜!」と歓迎してもらって、少し気恥ずかしい思いで、席に着きました。



メニューを広げて、食べたいもの選んで、飲みたいもの選んでいたら…





急にワクワクして来たんです!






そう言えば、いつもは夫の行きたそうなお店に行って、夫も食べたそうな物選んでたかも…。



今日は私の好きなもの注文していいよね、じゃあ、ちょっと女子力高めのものにしようかなぁ…。






そう言えば、昔は美容に気をつかって、野菜多めのメニューにしてたなぁ、あ、このサラダおいしそう!








注文した料理が、目の前に並んだ時、「わぁ、うれしい、自分の好きなものが目の前にある。」って、うれしい気持ちでいっぱいになりました。 






気付いたら、家を出るまでのモンモンとした気持ちがすっかり晴れ晴れ!






次から次へと、アイデアがするする湧いてくるではありませんか!






え?さっきまで、アイデアなんて全然浮かんでこなかったのに!






あまりの感覚の変化に、自分でもちょっと驚きました。






その後、好きなものでお腹いっぱいになった私は、家に帰って、するすると作業が捗り、やろうと思っていた仕事も、きっちり片付きました。




「うまくいかないと時は、なんでもいいから違うことをやってみる。」  








この言葉は、解決志向ブリーフセラピーという、アメリカの精神科医兼催眠療法家M.H.エリクソンを起源とする心理療法の中で、使われている言葉の一つです。

 







解決志向ブリーフセラピーには、物事がうまく進まない時に、その問題を解決して未来に進むためのヒントがたくさん詰め込まれています。







皆さんも、なんかうまく行かないなと感じた時には、ぜひ、この言葉を思い出してみて下さいね。






いつもと違う考え方、いつもと違う感覚の中に、素晴らしいものが待っているかもしれません。